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投稿者: 管理者

【夏よりも案外冬のが波がいいとおもわないか?】


日本の天気予報の的中率を押し上げているのは西高東低の冬型気圧配置で、「太平洋側晴れ、日本海側雨、気温が低ければ雪」と言っておけば外れない。

そもそも冬型は北風なので日本海側は風波サイズアップが期待、太平洋側はオフショア面ツル。

西高東低の低はカムチャツカ辺りの「低気圧の墓場」で停滞し発達期を迎える低気圧の事で、ハワイノースの大波の元。

当然日本にも北東ウネリをコンスタントに届けるので、気づけば冬は東ウネリが反応している。

夏の気まぐれな台風の大波と違い、手ごろなサイズが長続きというのが良い。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

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【地球温暖化シナリオによると未来のサーフシーンが見えてきた】


「日本の気候変動2020」は気象庁HPから誰でもダウンロード出来るいわば天気の予言の書。

30年後に気温上昇が+2℃なのか+4℃なのかで程度の差は大きいが、概ね気圧配置は冬型も夏型も弱まるという試算が出ている事が興味深い。

特に西日本は冬型が決まらず日本海側の冬のシーズンはピンチ。

北日本だけは西高東低が残るので西~北西風は冬吹き易い。


ハワイノースの北ウネリは不安定ながら残りそう。



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【2021年1月のハワイノースは波があるが、中国大陸では温暖化が進んでいる証拠】



2021年1月14日に広島、15日に新潟、16日に福岡で黄砂の飛来が観測された。

1999年以来の3日連続という珍しい現象。

そもそも黄砂は中国やモンゴルの砂漠の砂で、これが日本に飛来するとは中国大陸の内陸の氷が解けた事と中国大陸で砂を巻き上げる低気圧が発生した事を意味するので「春の使者」とも呼ばれる。


1月に黄砂とは、中国大陸の砂漠が氷に覆われなかった可能性がある。

それだけ温暖化が進んだのか?

寒い冬はハワイノースに北ウネリが入りやすく、2020年から21年冬はコロナで大会が中止や延期になりながらも波は良かったハズ。

ここに氷と波の大きな性質の違いがある。


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投稿者: 管理者

【やはりラニーニャの年はハワイノースは当たるんだ】


「この12月は、ここ数年より大分良い感じで西ウネリに海面も良かった。
ここ2.3年は、波の良い状態が冬の後半にずれて12月は低気圧が近過ぎたり、前線が通過したり、気温が低くウネリや風が北過ぎたりしていたんだが、今回の12月は通常の傾向に戻り冬の始まりを感じさせる動きだった。」

とはジェリーロペス氏の声明。


ハワイノースに限らず、北半球の北ウネリのポイント(例えばカリフォルニアの大波Pマーベリックスとか)は皆波に恵まれた2020年末。

覚えておきたい鉄板セオリーは寒い冬程北ウネリが良いという事。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【風が一定な強さと方向になってくると、やがて治まることは分かっていた(新田次郎の小説「蒼氷」)】


寒くなってくると山にちょっとだけ気が向く…ちょっとだけ。

雪山のイメージを膨らませるためには山文学がお勧め。


山岳小説で有名なのが新田次郎という人で、気象庁に勤めながら数々の作品を世に出した。

有名なのは映画になった「八甲田山死の彷徨」だが、どの作品も気象の描写が正確で波乗りでも役に立つ。


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【「この季節としては記録的な寒波が到来」と天気予報で言う時こそ大西が吹く時だ。】


8m/s前後の強い西風を大西(おおにし)と呼んで漁師は恐れる。


冬の季節風は北西風。

これは、西高東低の気圧配置の時には西にある大陸の高気圧を右手に見て、東の海上カムチャツカの低気圧を左手に見て風は吹くから。


日本海側は風波でサイズアップし風が緩むのを待ち、太平洋側はオフショアでそれまでの残りウネリでサーフというパターン。

ただ、西にある大陸の高気圧が猛烈な寒気を伴なっている時は寒気を左手に見て、南海上の暖気を右手に見て吹く「温度風」のが勝るので強い西風₌

大西が吹く。


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【2020年コロナ禍の中、2030年代半ばにガソリンの新車販売の禁止を日本政府が決めたネタ元はコレ】


海の駐車場でサーフビークルをチェックすると、渋いヤレたサーファー車よりも多くのハイブリッド車を目にする。

波乗り人はエコに敏感な証拠か。


文部科学省と気象庁が日本の気候変動について観測された事実と将来予測を2020年12月4日に「日本の気候変動2020」として公表。

脱炭素宣言しないとならないギリギリの状況や波に関しても興味深い論文が見つかる。

例えば1970年から2005年の35年間は日本の太平洋側で波高は増加傾向だった…

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投稿者: 管理者

【こんな時ラニーニャになるなんてコロナも含め自然にもっと謙虚になるべきではないの?】


2020年ビラボンパイプラインマスターズはコロナ感染で一時中断しながらも、栄冠はジョンジョン・フローレンスで何とか終了…

これでWSL2021シーズン開幕というが、さらに皮肉なことにラニーニャなのでハワイノースの波はこれからもっとよくなる筈。


ラニーニャ現象とは、地球儀で考えると太平洋を挟んで左(西)側に日本列島、右(東)側にアメリカ大陸のイメージ。

赤道付近は基本東風(貿易風)だが、この東風が強すぎる時、アメリカ大陸の赤道付近であるペルー沖は強東風となり海面は東への強カレントが発生。

ペルー沖は冷えた深海水が湧昇して海面水温がぐっと冷える。

これがラニーニャ(エルニーニョはこの逆の現象)で、地球儀を見たイメージでは赤道付近の右(東)側が冷えて、左(西)側=アジア側のインド洋が吹き寄せられた暖水で昇温する。


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投稿者: 管理者

【この低気圧って波立つの?とよく聞かれる…】


シンプルな西高東低冬型気圧配置は、日本列島に縦じまの等圧線がかかり北風だが、ここに日本海や太平洋沿岸に「低」マークが加わった場合を考える。

低気圧の仕事は寒暖の空気をかき混ぜて平準化すること。


冬型の縦じまだけでは間に合わないくらい、もうひとかき混ぜ必要なくらい北側の寒気が強い場合、エクストラで発生するのがこの「低」マーク。

風がぶつかってそこで上昇流が起きて気圧が低くなっている低圧部の意味。


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投稿者: 管理者

【仕事?健康?失ったものは?2020年はなかったことにしたい…そう考える人は少なくないらしい。】


そもそも歴史上初めて波乗りがオリンピック競技になり、更に日本で開催される記念の年。

地球温暖化が天気に影響し始め、2019年の狂暴な台風被害にビクビクしながらも、2020年は台風の発生数も少ない上に上陸ゼロという奇跡。


クラシカルなウネリでないものの波はそこそこあった。

少ない台風で消化しきれない熱収支を温帯低気圧という形で何回かに分けて寒暖気をかき混ぜたのが波にはよかったという結論。

ただコロナで気象データ不足から予報は外れまくり、海に直接見に来た者勝ちだった。


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