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投稿者: 管理者

【低気圧の墓場系ウネリはマイルドでハリケーン台風系ウネリはシビア】


北極と南極付近の海域は低気圧が最後に行きつく場所で、低気圧の墓場と言われる。

低気圧(台風も含む)の仕事は、赤道付近の暖気を極付近に運んで地球の気温のアンバランスを解消する事。

世界中の有名なサーフポイントはこの「低気圧の墓場系」ウネリでブレイクする場合が多い。


代表は、北極方向からのウネリを受けるハワイノースショアや南氷洋からのウネリを受けるタヒチチョープー。

バリ島は両方を受けるので一年中波がどこかにある。

中緯度の日本はと言えば、主に移動してくる低気圧からのウネリでブレイクするポイントがほとんどなので、あえて言うなら「ハリケーン台風系」ウネリといえる。


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【風が強ければ強いほど波が大きくなるというのは間違い】


波が立つための要素は「吹走時間」・「吹走距離」・「風速」の三つしかない。


吹走(すいそう)時間とは、どれだけ風が長い時間吹いたかで、「出来るだけ長い時間吹き続ける」と波は高まる。


強風被害がでるような竜巻でいい波が立たないのはほんの一瞬(数十秒くらい)しか風が吹かないから。

海面を風が引っ掻いてさざ波を立て、さざ波の小さな面に風が更に当たって波を立てるまでに至らないわけ。


吹走(すいそう)距離とは風が吹いた距離の事で、「出来るだけ長い距離吹き続ける」と波が育ちやすい。


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【台風上陸ゼロだって波があれば関係ないよね】


11月はシベリア高気圧の端が日本にかかり始め、この頃に木枯らし1号が吹く。

ちょうど夏の太平洋高気圧と冬のシベリア高気圧が入れ替わるつなぎ目のタイミングで台風は日本に上陸しやすいから、11月に入ると台風の上陸数は激減する。


過去70年で11月に台風が上陸したのは1回(1990年)だけ。

2020年は10月まで台風の上陸がないので、台風上陸ゼロの年になる方向だ。


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【コロナの影響が天気予報にも表れ始めた】


2020年10月にJPSAの大会、11月にはNSAの大会が再開され元気な選手の姿がネット配信で見られるようになった。

コロナ禍で試合こそなかったが海沿いに住む選手たちは逆に練習に集中できた印象。

不幸にも健康を害してしまった方には言葉もないが、この突然の「時間」を波乗りにプラスに持っていけるサーファーはさすがだ!


自然を相手に手におえない海に終始わからされている我々の柔軟さは財産かもしれない。

しかし、天気予報にはコロナはどうやらマイナスなのかもしれない。

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【台風が台風を強化する可能性】


2020年9月米学術誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に発表された論文はハリケーンが別のハリケーンを強めた実例を紹介している。


2018年9月に小型の熱帯低気圧「ゴードン」がメキシコ湾北西部を横断した。

その数週間後、ハリケーン「マイケル」は最強のカテゴリー5に発達し東部フロリダ付近に上陸、16人の死者と数十億ドルの損害を出した。

ハリケーンの名前はアルファベット順につくので、ゴードン(Gordon)からマイケル(Michael)ではG→H→I→J→K→L→Mとなり、その間5個も別のハリケーンが発生したことになるので時間的にも空間的にも二つは離れていた。



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【そういえば最近良い波が続くなぁという実感があればそれ‼ラニーニャになりがちな今‼】


台風や熱帯低気圧(を熱帯擾乱とまとめて呼ぶ)の速度が、この40年で10%ほど遅くなったという研究結果が2020年10月発表された。

そもそも日本付近の中緯度帯は熱帯に比べて熱帯擾乱の速度が2倍程大きくなるので、日本から離れた熱帯エリアでゆっくり動く台風が発達してウネリを送り続ける傾向はサーファーにはありがたい。


温暖化傾向の気候変動では、暖かい空気が南から覆ったままで寒暖の境目で出来る偏西風が強まらない。

偏西風こそ中緯度で熱帯擾乱を動かす役目なので結果スピードダウンなのだ。


もう一つ影響があるのが「太平洋10年規模振動Pacific Decadal Oscillation(PDO)」と呼ばれ、10年を単位として2単位(20年)周期で太平洋の海水温度が入れ替わる現象。


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【史上初だった「台風のない七月」】


基本的な話、熱帯擾乱(台風や熱帯低気圧)は北半球では反時計回り、南半球では時計回りの渦をなす。

赤道を超えて移動できる台風はない。


赤道は地球の自転の遠心力が一番かかっている場所(体重も赤道直下で測ると一円玉一枚分軽くなるとか)。

この遠心力が南北で渦の回転が違える「コリオリの力」となる。

つまり赤道付近(緯度南北5度くらい)は台風が生まれない。


台風が生まれやすい場所は赤道から少し北、フィリピンあたりで、ここは貿易風(東風)が吹いている場所。


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【2020年台風10号はなぜ思ったほど狂暴化しなかったか?】


気象庁は、台風10号が発生した時から「過去に例のない勢力になる」「特別警報を出す可能性がある」等として異例の呼びかけを行ったが、結果として特別警報に至らない発達度にとどまった。


2020年9月1日の夜。

日本の遥か南で発生し48時間後には「強い」勢力になり、9号とほぼ変わらず九州西海上を北上するコース。

海水温が水深50mまで27℃以上の暖かさの為、約1.5日先を行く9号と同じコースを辿っても9号が海水をかき混ぜきれず「海面水温は高いままなので発達度が早い」これが気象庁の見立て。

4日3時には非常に強い勢力で北緯20度を超え、4日21時に920hPaで猛烈な勢力と見立て通りの発達だがウネリは太平洋側に届いていない(9号のウネリはあった)。

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【2024年五輪タヒチチョープーのスラブ波…女子はどうするんだろう?】


道具と技術の進歩、チャレンジ精神の向上でこれまで乗れない(乗る事のなかった)波が次々と開拓されている。

「スラブ波」もその一つ。

スラブ(slab)とは「板、厚いもの」という意味。


ウネリは海の深い所を進んでいるうちは速度に変化は見られないが、波長(波のトップからトップまたはボトムからボトムまでの距離)の半分の長さの水深になるとウネリは「海底を感じ始める」。

波長50mのウネリなら海の深さが25mになると速度が遅くなる。

後ろから来る波は前の波がスピードダウンしたぶん覆いかぶさるのでサイズが上がりこらえ切れなくなるとブレイク、これがサーフだ。


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【気象研究所発表「台風この40年で接近増え、強く、遅くなった」…気候変動下の台風の特徴とはこれか】


サーフィン史上初めてのオリンピックが延期された2020年7月は、観測史上初の台風のない7月だった。

そのため大会延期でよかったという声も。

1981~2010年では年間26個発生し11個接近というのが常識だった。


海面水温が上がると発生数よりもコース、勢力、移動速度にまず変化がみられるようになってきた。

コースは2019年までの20年間は以前より西へ500㎞、北へ300㎞張り出すようなコースを取りやすくなった。


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