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投稿者: 管理者

【太平洋側は夏場面ツルになりにくい原因の一つ「沈降昇温」】


温暖前線と寒冷前線をその前後に伴った温帯低気圧は、日本に一番多いウネリをもたらす気象現象。

下層暖気と上昇寒気が反時計回りに回転運動するのが北半球の低気圧の振る舞いと3Dでイメージしてほしい。

すると、ざっくり低気圧の接近によってはじめ南風で通過後は北風になる筈。

そのため、太平洋側は南風サイズアップ北風面ツル、日本海側は通過後の北風でサイズアップする。



春や秋には感じやすいが、低気圧の南風で気温が上がり通過後の北風で気温が下がる。

空気は性質上、100m上に持ち上げられると0.6℃気温が下がる。

山の上に行くと涼しいのはこの為。


忘れがちなのが逆も起きている事で「沈降昇温」と呼ぶ。


体感的に夏場や梅雨時は前線を伴なった温帯低気圧が通過してもひんやり涼しくはなりにくい。

これは寒冷前線の後ろ上層にある空気が、春や秋なら冷えたまま吹き降りるので北風ひんやり太平洋側はオフショアになる所だが、夏場は上層から吹き降ろされるときに100mで0.6℃も気温があがってしまうからだ。


夏場は気温が元から高いことと、沈降昇温の効果が寒気に勝ってしまうからひんやりしない。

それどころか暑さ変わらずで南風も続く。

これは波の面にも影響する。


沈降昇温した空気は乾燥もするのでこの乾気が3000m~8000m高度で壁になり、ここで対流雲が立ち上がるのが梅雨時の九州の大雨の元であると最近の研究で判ってきた。






TBSアナウンサーで、唯一気象予報士の資格を持ちサーフィン命で湘南に移住、TBS屈指の遠距離通勤者。
低気圧の位置で自分の予定を決めるくらい、天気とサーフィンのことしか考えていない。
海でお目にかかったら波の事聞いてください!



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