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投稿者: 管理者

【2020年台風10号はなぜ思ったほど狂暴化しなかったか?】


気象庁は、台風10号が発生した時から「過去に例のない勢力になる」「特別警報を出す可能性がある」等として異例の呼びかけを行ったが、結果として特別警報に至らない発達度にとどまった。


2020年9月1日の夜。

日本の遥か南で発生し48時間後には「強い」勢力になり、9号とほぼ変わらず九州西海上を北上するコース。

海水温が水深50mまで27℃以上の暖かさの為、約1.5日先を行く9号と同じコースを辿っても9号が海水をかき混ぜきれず「海面水温は高いままなので発達度が早い」これが気象庁の見立て。

4日3時には非常に強い勢力で北緯20度を超え、4日21時に920hPaで猛烈な勢力と見立て通りの発達だがウネリは太平洋側に届いていない(9号のウネリはあった)。



5日3時、大東島の手前で非常に強い勢力に下がり、5日11時に大型で非常に強い台風になり7日までこのままの大きさと強さ維持で速度を上げ日本海へ。

つまり横に広がる大型変形したちょうど北緯25度あたりで何が?を誰も気にしなかった。

実は中国大陸からさわやかな秋の気塊が流入、この東シナ海の乾燥空気は台風のエネルギー源である海上の暖かく湿った空気から湿り気を奪い、結果台風が大型化したが狂暴化しなかった。


気象のプロも見逃すこの展開!

もし、中国大陸の近く(九州の西海上)を通らなかったら、乾いた空気とは出会わなかった筈だからもっと東寄りの列島直撃コースこそ台風は弱まらないでやって来るともいえる。

海に面した海洋国家の宿命である。





TBSアナウンサーで、唯一気象予報士の資格を持ちサーフィン命で湘南に移住、TBS屈指の遠距離通勤者。
低気圧の位置で自分の予定を決めるくらい、天気とサーフィンのことしか考えていない。
海でお目にかかったら波の事聞いてください!



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| 波浪コラム | 05:00 AM |






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