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投稿者: 管理者

【台風が分裂して二つになる可能性】


2017年の台風5号は8月7日に西日本の大阪湾をかすめ和歌山県の西岸に上陸した。

このコースで最も注目は進行方向に中部山岳地帯(日本アルプス)があった事。


山の南を通るか北を通るかの予報が迷走中に「分裂して二つになる説」も!

過去台風が二つになった事はないが理論上は可能で論文も存在する。




イメージしてほしい…
台風が反時計回りに風を吹かせながら高い山に正面から近づく時。

台風の進行方向右側(台風5号の場合南東側)の山の斜面には風が吹き付ける。

吹き付ける行為は空気の塊が押しつけられる事で気圧が上る。つまり低気圧ではなくなる。


逆に進行方向左側は山を吹き降り風はフェーン現象も起き、昇温空気が軽くなるので低圧部が出来やすい。

同じ原理で反時計回転の台風が今度は高い山を通過した後には台風の後ろ右側は低圧部、後ろ左側は高圧部になりやすい。


山頂を挟んで対角線上に二つの低圧部が出来ると、これが台風の分裂した二つの中心となる。


自然の中、真正面から台風が山にぶつかる確率はゼロに近い。

台風5号も2つに分かれたものの北に向かったのが台風本体で、南に向かったのが熱帯の空気を持つ台風の残骸だった。

それが理由に8月9日東京は最高気温37.1℃を記録した。




波浪コラム担当
小林 豊気象予報士プロフィール



TBSアナウンサーで、唯一気象予報士の資格を持ちサーフィン命で湘南に移住、TBS屈指の遠距離通勤者。
低気圧の位置で自分の予定を決めるくらい、天気とサーフィンのことしか考えていない。
海でお目にかかったら波の事聞いてください!



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