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投稿者: Tomomi Fukaya



オーストラリア時間19日、VIC州で開催されているWSL・CT第3戦『Rip Curl Pro Bells Beach』は、いよいよファイナルズデーを迎えます。
朝は深い霧に包まれ、1時間ほどの待機を必要としましたが。

霧が晴れてくると、それは美しい6-8ftのベルズビーチが現れたのです。
もしかすると次の日にファイナルデーを行うカモ、という予想は。

一日を通して風が穏やかなままとなり、ベルズボウルで一気に決勝まで進行。
長かったオーストラリアンレッグの最後のヒートが終わる頃には、陽が傾くほど、一日をフルに利用しての締めくくりとなりました。


クラシカルなベルズとなると、勝ったのはベルズとやたら相性の良いミック・ファニング(AUS)か?
それとも異次元のサーフィングへと突き進んでいる、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)がいった??

いいえ。決勝へ近づくほど、とてつもなく調子を上げていった、ジョーディー・スミス(ZAF)がベルズでの初優勝です!
その勢いは凄まじく、ファイナルで最初に乗った波から高スコア。



更には8t台、9pt台とエクセレントを出しまくる、明らかな決勝へのピークのもっていき方。
巨大でパワフルで爽快なターンを連発、それに合わせイースターが終わっても群衆となったギャラリーの歓声が響き渡り。

最後には9.10ptでさえも捨てスコアとする見事な勝利で幕を閉じたのでした。

もう一人の対戦相手は、カイオ・イベリ(BRA)
昨年はルーキー・オブtheイヤーを獲得し、活躍をしたものの、今年のスタートは13位の連続・・・

しかしベルズでは昨年もジョンをやっつけているし(ちなみに今年も!)
好きなタイプの波なのか、非常に安定したボトムターンから一気に飛び出すリッピングで勝ち上がってきました。



ファイナルでも9.63ptを含む17.46ptをまとめているのだから、決して悪くない。
ただジョーディーがノリノリ過ぎただけで、それは乗った後のボディーラングエージにも反映されていて面白かった♪

波はいいし数字は出るし、優勝は目の前だしでモチベーションもテンションも最高潮といった感じ。
どうだ!的なポーズを乗り終える度に示し、中でも一番よかったのは9.77ptの波での出来事。

最後のスープに乗ったまま、ベルを鳴らす仕草でのアピールですよ!
それは過去に誰も見たことのない、オリジナルなジョーディーポーズとなりました。

カイオは負けがわかっていても、やはり良い波と準優勝という結果にハイになっていた様子。
ジョーディーが最後の素晴らしい演技をして沖へ戻ってきた際、

「つかまえに行くからな、ブラ!!」と、ニヤリと叫び、二人で大笑いしていたんだって。
これって、貸し切りフリーサーフのとても楽しい時のVIBESですよね?

そしてジョーディーもつぶやいた「12年・・・」
そう、彼はずっと12年もの間、ベルズで勝つことを目標にしていたのだそう。


ジョーディーのコーチ、クリス・ギャラガー。喜びの為、この時点で既に3本のビール済

それが最高の舞台で叶い、ツアーでのランキングも2位まで上げてきています。

「このことを信じることさえできないよ・・・この2年間、そして今・・・」
ずっと怪我に泣いた2年、そして夢のベルズでの優勝。
苦労の陰で支えてくれた、家族や妻、そして見ている全ての人へありがとうを伝えました。


話しは変わり。この日、妨害に関して例を見ないことが起こったのでご報告。
それはR4でフィリペ・トレド(BRA)が奥からテイクオフし、優先権を持ったイズキール・ラウ(HAW)が乗って演技を阻止したときのこと。

シチュエーション的には、ジークが勝っていて、フィリペが逆転に必要なスコアを得るため、終了間際に乗った波。
ジャッジからはホーンが鳴った後にジークがテイクオフしたように見えた為、インターフェアをとったのです。

WSLのルールブックによると「ホーンの後は誰も優先権をもたない」
その為、もしかすると逆転できたかもしれない波に、誰も優先権を持たない状態でジークが妨害したという判断でした。

しかしジークに耳には、確実にホーン前にテイクオフしたという確信があるのだから解せない。
コーチのジェイク・パターソンと共に、ジャッジへ抗議に向かいました。



そこで散々話し合われた結果、まさかの回答に。
ジャッジはホーンのすぐ近くで音を聞くけれど、ジークは沖合い。

海上での音速は343m/秒となる為、確かにジークはインターフェアではなかった。
そして過去にこんなことあったかなぁ?ジャッジが一度発表したことを、1時間後にくつがえし。

ジークがQFヘスキップ、フィリペはR5へまわることとなるのです。
これ、どちらの選手にも相当な負担だったはず。



フィリペはQFへ既に焦点を合わせ、ジークは感情を爆発させたことで精神的にも疲労困憊となったのでは。
どちらにしても色々なことを体験しながら、WSLはエンターテインメントとしてもスポーツとしても成長していくのでした。

第4戦のブラジルが始まる前、やっと関係者は自分のベッドで眠れますね!
そのブラジールは、5月9日からスタンバイ。
黄色ジャージィは、引き続きジョンが保持していることもお伝えしておきますね☆

Rip Curl Pro Bells Beach Final Results:
1 - Jordy Smith (ZAF) 18.90
2 - Caio Ibelli (BRA) 17.46

Rip Curl Pro Bells Beach Semifinal Results:
SF 1: Caio Ibelli (BRA) 17.63 def. John John Florence (HAW) 17.43
SF 2: Jordy Smith (ZAF) 15.63 def. Ezekiel Lau (HAW) 15.17

Rip Curl Pro Bells Beach Quarterfinal Results:
QF 1: Caio Ibelli (BRA) 16.00 def. Frederico Morais (PRT) 14.50
QF 2: John John Florence (HAW) 16.70 def. Mick Fanning (AUS) 15.77
QF 3: Ezekiel Lau (HAW) 18.60 def. Filipe Toledo (BRA) 16.66
QF 4: Jordy Smith (ZAF) 16.77 def. Adriano de Souza (BRA) 10.53

Rip Curl Pro Bells Beach Round 5 Results:
Heat 1: Frederico Morais (PRT) 18.10 def. Sebastian Zietz (HAW) 13.16
Heat 2: Mick Fanning (AUS) 18.63 def. Owen Wright (AUS) 17.60
Heat 3: Filipe Toledo (BRA) 16.76 def. Joel Parkinson (AUS) 15.00
Heat 4: Adriano de Souza (BRA) 18.17 def. Wiggolly Dantas (BRA) 17.60

Rip Curl Pro Bells Beach Round 4 Results:
Heat 1: Caio Ibelli (BRA) 16.46, Frederico Morais (PRT) 15.50, Owen Wright (AUS) 11.43
Heat 2: John John Florence (HAW) 19.54, Mick Fanning (AUS) 18.86, Sebastian Zietz (HAW) 12.94
Heat 3: Ezekiel Lau (HAW) 16.73, Filipe Toledo (BRA) 15.67, Adriano de Souza (BRA) 14.20
Heat 4:  Jordy Smith (ZAF) 15.30, Wiggolly Dantas (BRA) 14.70, Joel Parkinson (AUS) 14.50

2017 WSL Men’s Jeep Leaderboard (After Rip Curl Pro Bells Beach):
1 - John John Florence (HAW) 23,000 pts
2 - Jordy Smith (ZAF) 19,200 pts
2 - Owen Wright (AUS) 19,200 pts
4 - Adriano de Souza (BRA) 14,400 pts
5 - Kolohe Andino (USA) 13,750 pts



| サーフニュース | 11:34 AM |






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